軽井沢高原スノーシューガイド
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モデルコース

31.鹿沢休暇村〜たまだれ
32.村上山
33.角間峠
34.角間山(上級者向)
35.桟敷山林道
36.桟敷山
37.小桟敷山

41.雪山賛歌(中級者向)
42.湯ノ丸山(中級者向)
43.烏帽子岳(上級者向)
44.池ノ平(上級者向)
45.篭ノ登山(上級者向)
46.黒斑山(上級者向)


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46.黒斑山(上級者向)

 群馬県と長野県境にあり、浅間山の西に位置している標高2414bの山で、浅間山の外輪山として、その眺めは雄大です。車坂峠からは、表コース、中コース、裏コースの3コースがあり、アプローチも割合と短く、どのコースからでも楽しめます。

 表コースからは、真っ直ぐに東へ向って行くとすぐに平ら右車坂山の頂上に出る。木立の中の急な下りがわずかあって、再び砂礫の急な登り。振り返ると、篭ノ登山方面が見える。岩石の散乱した傾斜のゆるい尾根の道は、いくつかの木立をぬけ、平らなヤセ尾根を通りすぎてコメツガの林の中を急登。

 やがて、林を抜けると、雄大な浅間山が姿を現します。ここを左に折れて少し下ると木立が切れ、頭上にはトーミの頭の巨岩がのしかかって来るようです。

 ここで、左から上って来る中道(中コース)と合し、右側がスッパリと切れ落ちた崖の渕をひと登りすると、そこが見晴し台ともいえるトーミの頭の岩頭。眼下には湯ノ平高原を従えた浅間山が迫っています。また、崖沿に少し行くと、右下へ草スベリの小道が分れています。

 ここから急な登りをわずか行くと、黒斑山の頂上。黒斑山を後に稜線をくだり、5万年前にできたといわれる旧浅間山のカルデラ壁のへりに沿っていくと、やがて稜線は岩稜となり、雪のない季節は、高山植物がたくさん生えています。大きな岩の上が蛇骨岳(2366メートル)で、ここからは、白っぽいガレの仙人岳(2319メートル)、虎ノ尾、続いてJバンドを見ることができます。蛇骨岳から裏コース、三ッ尾根山林道を経て、車坂峠に戻ります。

ツグミ

 鶫。鳥綱スズメ目ヒタキ科ツグミ亜科。ヒタキ科のなかでは最も地上性で、地上で昆虫など小動物を採食しますが、木の実も食べます。全長約24センチ。雌雄同色。

 冬の渡り鳥。10月頃大きな群れで多数渡来し、山地の木の実を求めて群れで移動します。雪がふるまでは、地面をはね回って虫を捕食し、雪が降ると木の実や干し柿を食べます。春の北帰行の時は、美しいキツネ色に黒いまだら模様の体に変わります。冬には群れは分解して、耕地や川原など開けた場所で単独で生活するようになります。

 5月に小群をつくり、渡り去ります。1947年(昭和22)まで認められていたかすみ網猟は、秋にさえずるように仕立てたおとりのツグミなどを使い、毎年数百万羽のツグミを捕殺して、食用に供していました。現在は、かすみ網猟は禁止され、ツグミも狩猟鳥から除外されています。

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