富士山へ行きませんか? |
|||||||||
|
|||||||||
■活動報告1 ・槍ヶ岳・表銀座を縦走する ・三雲町へ行く! ・白馬岳ツアー ・松浦 武四郎伝(旅人の歴史) ・槍ヶ岳・大キレット1 ・槍ヶ岳・大キレット2 ・槍ヶ岳・大キレット3 ・六つ星山の会共催、鹿倉山縦走 ・富士山へ行きませんか? ・富士山ツアー・樽 ・松浦武四郎記念館で公開 ・年末年始歴史ツアー近畿編 ・山に行けたよ! ■活動報告2 ■活動報告3 ■活動報告4 ■活動報告5 トップへ |
富士山へ行きませんか?ある日、熱心な『風のたより』読者の福貴田昌計さんから手紙が届いた。御存知の方も多いとは思うが、福貴田さんは『風のたより』の大ファンで、今までに何度か月刊『風のたより』に投稿をして頂いたり、行事に参加されている。 『風のたより』の行事に参加される方の中では最年長ではないだろうか。いつまでも 若いままの心の持ち主の方だ。 それだけではない。多くの旅人に『風のたより』を紹介し、『風のたより』に投稿した方に対して、まめに感想を送って頂いている。 「ぜひ『風のたより』で富士山に連れて行ってほしい」 「一度挫折した富士山を『風のたより』の皆さんと一緒に登りたい」 福貴田さん特有の赤線やら赤丸付きの手紙は、熱く語っていた。 富士山にて還暦祝い、助っ人お願します【福貴田昌計】 大阪府大阪市
「富士山の山頂で『乾杯』を大合唱したい。ぜひキーボードを持って来て下さい」 私宛の手紙には、そう書いてあった。 かつて『風のたより』では富士山ツアーを3回出している。 「日本一の富士山に登るなら海抜ゼロから行かなければ」 と、田子の浦の海岸で水に足をつけてからの出発だった。 最初の1回は嵐のため途中で断念したが、次の時には無事に山頂まで辿り着き、 みんなで手を取り合ってバンザイをしたものだった。 御来光こそ見れなかったが、そんな物はどうでもいいほどだった。 「もう一度、田子の浦からの富士登山ツアーを出してほしい」 3回目の話が出た時、正直言って興味がなかった。既に田子の浦から登っている私としては、もう富士山に思い残す事はない。それよりも別の山に行きたい。だけど、「どうしてもやりたい」という熱意に負け、3回目の「海抜ゼロから富士登山」ツアーが決定した。 前と全く同じ事をするのは面白くない。どうせならプラスアルファをしないと。 そうだ、富士山の山頂で演奏会をしよう! みんなで「風来坊」を歌おう! (利尻グリーンヒルYHでは利尻島一周完歩を達成した人に対し、泊まりあわせた全員がギター伴奏で「風来坊」を歌って迎えるという伝統がある) 私はキーボードを担いで登った。山の上で歌い、踊り、スイカ割りをして、みんなで喜びを分け合ったのだった。 これで思い残す事はなくなった。もう富士山に登る事はないだろう。 次に富士山に行くとすれば、「何か」がある時だ。 できれば、人の手助けができるといいな。 そう思っていた。 そこに福貴田さんからの手紙。 「これだ!」 そう思った。 もう一度、富士山に登るキーワード。 「福貴田さんの夢を実現させ、富士山頂で福貴田さんの還暦祝いをしよう!」 という訳で、皆さんも一緒に行きませんか? 実は富士山は大変な山だ。ずっと砂だらけで景色は変わらない。日差しを遮る物が何もない。登山道は真っ直ぐ登れないほどの急登。標高が高いので夏でも寒い。極めつけは高山病になるなど、他の山にはない特殊な条件がある。 はっきり言って、富士山に登るよりも、北アルプスに行った方が、山としてはどれほど面白いか分からない。 だけど、人はなぜか富士山に登りたがるものだ。私の見ていない富士山からの御来光も素晴らしいものらしい。やっぱり「日本一の山」というのは伊達じゃないのだろう。 夏の富士山は技術は必要ない。時間をかければ、頑張りさえすれば、誰にだって登れる。 特に今回は、福貴田さんに合わせて、ゆっくりゆっくり登る。今まで山になんか縁がなかったという方でも誰でもOK。 一緒に富士山に登りませんか? お待ちしています。 【土井健次】
富士山登頂を終えて・・・
|
||||||||
『風のたより』 SINCE 1992.3.1 トップへ│メール│サイトマップ│リンク│メーリングリスト│購読申込│掲示板│ |
「山頂に登りたい人は、このまま登ってください」
と私達は8合目で仮眠し雨上がりの美しい御来光を見ました。また夜空に輝く星は近くで手に取れそうであの感激は一生忘れませんね。
その時、30数名の中で若い人2名だけ山頂へ、それもぎりぎりの時間に帰ってこられました。私達には無理も無理でした。それ以後、テレビで時折り富士山が映ると必ず家内は
「頂上はどうなっているのか一度で良いから是非見たいね」
とそればかり言います。もう一度チャレンジしたいのですが、私にも体に自信なくその上に家内は言うばかりで私より体力はダメですね。
例えば4年前の時も訓練のために大阪で一番高い山・金剛山1120メートル、普通の人で1時間10分程、それが家内は2時間、3回目でも1時間30分ほどで団体行動は無理ですね。それで以前から『風のたより』の皆様のお心として、お互い迷惑をかけ合うこともあり一番弱い人に助け合う精神(心)で常日頃行動を共にしましょう、と。
今回、大いにその言葉に甘えさせて頂こう、昨年三苫かおりさん企画の和歌山ツアーに参加させて頂き、尚一層『風のたより』の皆様のお心の素晴らしさ、お人柄に接して、一生その時の良き想い出に酔うでしょうね。
それで今回の私の実現、夢かもね、私達夫婦を富士山に一緒に登って下さるお方、
「よし助っ人してやろう、還暦祝いもしてやろう」
と賛同頂けるお人、ご協力宜しくお願します。その折り、この機会を最高にする為、その富士山頂上で『風のたより』大総会をやりましょうよ、大いに歌い踊り酔って満喫しましょうよ。人生は想い出づくりですよね。
日時は、7月18日から20日、時間その他は土井さん妹尾さんスタッフ一同企画して頂けるそうなのでお聞き下さい。
とにかく生きている限り自分の人生は自分で脚本を書き常に演出し必ず夢をもち、その夢を実現出来るように、日頃精一杯仕事も休日も頑張る。必ず頑張れるよね。50代、60代それ以上の人も『風のたより』と出会えて欲しいね。そしたら人生良い方に大いに変心するよね。
一度の人生、今を大切に生きないとね。ご両親様から授かった心身だもの。
「皆様、7月18日富士山に来てくれるかなぁ」
皆様の答
「いいとも」
決定!!