軽井沢高原スノーシューガイド
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モデルコース

01.千ヶ滝
02.白糸の滝〜峰の茶屋
03.小浅間山
04.六里ヶ原

11.オートレース場
12.浅間牧場縦断
13.草軽鉄道廃線跡−国境平
14.草軽鉄道廃線跡−二度上
15.草軽鉄道廃線跡−浅間大滝
16.鼻曲山(上級者向)
17.隠浅間山(上級者向)

21.サイクリングロード
22.浅間園
23.溶岩樹型ルート
24.シャクナゲ園(中級者向)
25.しらはげ(上級者向)
26.群馬坂(上級者向)

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23.溶岩樹型ルート

 溶岩樹形というのは、天明3年の火山活動で流出した溶岩で形成された縦穴のことです。直径50センチ〜200センチ、深さ3〜7メートルもの落とし穴のような穴が、この指定地域に約500ヶ所も、確認されています。

 溶岩樹型がなぜできるのかと言うと、粘り化のある溶岩が、樹木を取り囲み、溶岩が冷えて固まったあとで、樹幹の型が井戸のような形になって残るのです。中には、ヒカリゴケが自生するものもあります。溶岩樹型を持つ特殊な地形は世界的にも珍しく、富士山の鳴沢溶岩樹型とともに学術的価値が高いと言われています。

 場所はパノラマラインのキャベツ畑の奥。
 素晴らしい林の中にあります。



浅間ベリー

 浅間ベリーの正式名称は、つつじ科の植物「クロマメノキ」。実の色が葡萄を思わせるので、浅間高原では浅間ぶどう、浅間ベリーなどの名前で呼ばれています。酸性の土壌を好む浅間ぶどうは浅間山一帯や鬼押し出し付近に自生していますが、の開発により減少してしまい、北軽井沢のみにしか群生しなくなりました。もちろん国立公園内は採取が禁じられています。
浅間ベリー
 学名:Vaccinium uliginosum
 別名:アサマブドウ(浅間葡萄)
 花期:夏

 ツツジ科スノキ属の落葉低木樹。樹高は30センチから1メートルまで。ブルーベリーに似た実をつけ、日本に自生するブルーベリーの仲間のひとつで、浅間高原の特産物として有名です。そのため、浅間高原では「浅間ベリー・浅間ぶどう」と呼ばれている。

 6〜7月、前年枝の先に、壺形で紅色を帯びた白色の花が開きます。花冠は長さ5〜7ミリで先は浅く五裂し、雄しべは10本。果実は球形ないし楕円形、径7〜10ミリで、9月ころ紫黒色に熟し、果実は甘くて食べられます。地元ではジャムや果実酒にし、または等量の砂糖を混ぜて砂糖漬けにしました。

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