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遭難への対処遭難者の異常な反応遭難者が示す異常な心理的反応は以下の通りです。@精神的異常 茫然自失、混乱錯乱 理解力集中力の低下 反応の鈍化 自分の名前、居場所、日付がわからなくなる記憶障害。 精神年齢の幼若化、自分が誰か何をしているのかわらなくなる。 まわりで何が起こっているのかわからなくなる。 A行動の異常 体表情の硬直化 落ち着きの無さ、軽い興奮状態 言葉につまる。早口になる。 睡眠障害、疲労感、嘔吐 一度に沢山のことをしようとし、できることは少ない。 動作の減少、動かなくなる、一点を見つめ続ける 自傷行為、物を壊す、変な動作、意味のない儀式を行う。 B言動の異常 自分で決定できないと言う 些事にとらわれ、重要なことをおろそかにする すべてのことを否認する 自信過剰、他人を叱責する 計画性のない言動 幻覚、うわごと、精神・現実感・体感の喪失感 固定観念にとらわれる。 被害妄想 慣れていることができなくなる C感情の異常 頻繁な涙および泣き言 いやなことを何度も思い出す 無関心 感情のこもった反応がなくなる 些細なことに怒りやすくなる。 異常なまでの感情の鈍化、無感情 異常なまでの感情表現 状況にそぐわない陽気さ、怒り、恐怖、悲哀。 【参考文献『登山の医学』佐藤智】 |
遭難林道に数日間車が止められているのを見て、避難したものと気を利かせて警察に通報、大騒ぎになったり、下山予定をすぎて捜索隊が出動したが、私たちは元気だから遭難したのではないと一言い張ったトラブルもありました。もし捜索隊が出動したとしたら自分がいかに元気であっても、遭難として認定され、「御免なさい」をいわなければならないのが登山の常識です。プライドは傷つくかもしれないが、万一自分が動けなかった場合を考えれば、むしろ感謝しなければいけないのです。 かって私も、訓練中に警察に捜索願が出されたことがありました。これは予定時間を過ぎても帰らなかったためですが、私たちにその場合のマニアルがないことが原因でした。 軽井沢日記(ブログ) 北軽井沢日記(ブログ) スノーシュー・軽井沢(ブログ) 軽井沢のスキー場(ブログ) |
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