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冬山の基本技術−下降

ワカンとアイゼンによる直下降・斜下降

 下降は直登と違って、蹴るのではなく、体重を利用してカカトを一気に打ち下ろす形になります。カカトを雪に食い込ませてステップを作ります。下降のキックステップは直登と違って、二度、三度とやり直すということができず失敗すれば滑落に結びつきますので、この方法で下れるかどうか自分の技量と斜面の傾斜度、雪質(硬軟) をよく判断することが大切です。


スノーシューによる直下降・斜下降

 スノーシューで一番難しいのが、急斜面の下降だと言われています。 滑りやすいからです。どうしても滑ってしまう人は、柔らかい新雪を選んでラッセル気味に下降するとよいでしょう。滑らずに降りられます。

 きちとんとしたガイドさんがいるツアーの場合は、ソリの感覚で斜面を滑って降りることもありますが、初心者や、斜面を知らない人は、やってはいけません。あくまでも、自然学校のガイドさんがいて、はじめて使える技です。

 ところで、スノーシューによる直下降・斜下降は、ものすごい速度で降りられます。山にもよりますが、夏山より、だんぜん早く下山でき、膝や腰にも負担がかかりませんから快適です。

山岳保険1

 山岳遭難時の死亡・後遺障害、入院・通院、遭難捜索費用などを担保するのが山岳保険です。

 冬山には大きなリスクも伴います。万が一の時のためにも、必ず加入すべきものです。

 山岳保険にはさまざまな種類がありますが、国内の損保会社で扱っている「国内旅行傷害保険」や「レジャー保険」は、雪山登山は対象外だったり、雪山を対象にできる場合も保倹料を余分に支払う特約が必要だったりします。

 それに遭難救助費用は対象外だったりと、冬山登山向けとは言い難いものがあります。



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